水は成人の60%を締めている重要な要素。水道水に浄水器を通すのとペットボトルのミネラルウォーターで効果が変わるのか?
ドイツのメーカーでブリタはアマゾンと連携して浄水器を販売しているが、その他にもおすすめするメーカーを調査!
目 次
・水が重要な理由
体内の水は細胞中に蓄えられてtる。
約30Lのうち約22Lは約60兆個ある細胞内に蓄えられている。残りは血液、リンパ液となっている。
身体の60%が水で占め、残り40%はタンパク質、脂肪、ミネラルでこれらが混合して、筋肉や皮膚などを作り上げている。
水がもつ代表的な役割は、
・吸収する役割
食事などで体内に取り込んだ栄養を溶かして吸収したり、使い終わったあと、便の形にして排泄するが、これらを水を利用して行っている。便秘がちな方が水分補給を促されるのはこのためである。
・運ぶ役割
吸収された栄養は血液で細胞に運ばれる。
そこで老廃物、二酸化炭素がが逆に排出され、これも運ばれる。
十分に水分が足りている時は、この作業が順調であるが、水分が不足すると、血液のが濃くなり、流れが悪くなる。
それによって、この機能が悪くなって細胞が死んでいくことになる。
・調節する役割
これは、運動や、夏などの外気温が高い時など、汗をかくことによってその汗が蒸発する時の気化熱を利用して体温を下げる役割です。
なので、発汗したあと、次の発汗を準備するため、水分補給が必要になります。
・水道水ではだめなのか?
水道水にも4大ミネラルといわれる、カリウム、カルシウム、ナトリウム、マグネシウムは含まれている。
ただし、日本の水はミネラル分の少ない軟水である。
日本は火山列島なので、土壌は火山灰が多く土は酸性になりやすい。このため、ミネラルがあまり含まれていない。
コレに加え浄水施設で塩素処理され殺菌している。この塩素濃度が高いと、俗に言うカルキ臭があり、水はまずく感じる。
また、可能性は低いが古い水道管には鉛が使われていることもあり、これが仮に溶け出して混入するとなると、体内に排泄さにくいので蓄積し健康被害に至る可能性もある。
今の所、国の水道法で厳しく管理をされているので、問題はないと言えるが、最近、この水道水にかんしても民営化などの噂もあり、今後、注意をして観ていく必要があるだろう。
・浄水器とペットボトルでは効果が変わる?
浄水器には、
・蛇口取付型
蛇口に直接つけるので、蛇口のサイズ、形でとりつかないものもある。購入前に事前に確認が必要となる。カートリッジの交換時期を意識しておく必要がある。汚れたまま使用すると効果がないどころか、逆に悪影響を及ぼす場合がある。
・据え置き型
蛇口の先にホースを介して置き型の浄水器につなぐ。浄化能力は蛇口取付型より高いが、コスト高と置き場所に悩む場合がある。
・ポット型
一番手軽で取付の手間、置き場所に悩まずに済むが、一度にろ過できる水の容量に限界がある。
コストは一番安価。
大きく分けるとこの3種がある。
ペットボトルで販売されているものには、
・ナチュラルウォーター
特定の水源より採取された地下水。濾過、沈殿、加熱殺菌以外の物理的・化学的処理は行ってはならない。
・ミネラルウォーター
ナチュラルウォーターと原水は同じ定義で、濾過、沈殿、加熱殺菌以外に、複数の原水の混合、ミネラルの調整が施されている。
・ボトルウォーター
ナチュラルウォーターと原水は同じ定義で、濾過、沈殿、加熱殺菌以外に、原水の本来の成分に大きな変化をさせる処理を行ったもの。
がある。
特にミネラルでいうと、硬水と言われるものは、ミネラル分を多く含んでいる。
大きな効果の差異はないが成分の多い、少ないでわかれるのと、コストに関して違いがでる。
例えば、ご飯を炊くのにミネラルウォーターを使いたいと思ったら、ペットボトルで用意するのとでは、コストに差が出る。
直接、飲んでミネラルを摂取する目的ならペットボトルの方が成分量が多いのでおすすめする。
目的で使い分けしてはいかがであろう。
・料理など:水道水+浄水器
・ミネラルの直接補給:ペットボトル
など。
・アマゾンと提携のブリタとおすすめするのは?
浄水器ドイツメーカーのブリタは、アマゾンと提携し、販売を拡大しているところです。
特にポット型がよく売れているようです。やはり手軽さで言うならば、蛇口取付型。水道の蛇口をひねれば美味しい水が飲めてありがたい。
<蛇口取付型おすすめ>
蛇口型で気になるのはやはり、フィルタの交換時期。
これがひと目で分かるおすすめはこちら。
液晶画面でフィルタ交換時期をお知らせします。
・東レ トレビーノ カセッティ MK203X
- 浄水能力: 遊離残留塩素、濁り、総トリハロメタン、溶解性鉛、2-MIB(カビ臭)、CAT(農薬)、テトラクロロエチレン、トリクロロエチレン、1,1,1-トリクロロエタン、クロロホルム、ブロモジクロロメタン、ジブロモクロロメタン、ブロモホルム
・三菱ケミカル・クリンスイ 蛇口直結型浄水器 MONOシリーズ クリンスイMD301 MD301-WT
- 浄水能力:【家庭用品品質表示法に定められた除去対象13物質(JIS S 3201での試験結果】〔遊離残留塩素〕総ろ過水量900L,除去率80%、〔濁り〕総ろ過水量900L,ろ過流量50%、〔総トリハロメタン〕総ろ過水量900L,除去率80%、〔クロロホルム〕総ろ過水量900L,除去率80%、〔ブロモジクロロメタン〕総ろ過
ポット型は場所も取付も選ばずこちらも手軽でおすすめです。
ブリタが売れ筋です。1.1L、2.0Lタイプもあります。
<ポット型おすすめ>
・ブリタ 浄水 ポット 1.3L ナヴェリア ホワイトメモ マクストラプラス カートリッジ 1個付き 【日本仕様・日本正規品】
洗浄能力:遊離残留塩素、CAT(農薬)、クロロホルム、溶解性鉛、テトラクロロエチレン、ブロモジクロロメタン、総トリハロメタン、トリクロロエチレン、ジブロモクロロメタン、2-MIB(かび臭)、1.1.1トリクロロエタン、プロモホルム
・まとめ
- 水は身体の60%を占める重要な要素。
- ミネラルを含んでいる。
- 水分補給を小まめにしよう。
- 日本の水は厳格に管理されている。
- 浄水器とペットボトルを組み合わせて、ミネラル摂取を効率的にしょう。
水は重要です。美味しくて必要な水を確保するために、いろいろ考えてみましょう。
以上、きくりんでした。