FC東京 2018シーズン終了し、2019年を迎え、今年こそというサポータの熱い想いが湧いてくる。
そこで、現段階の補強と新ユニフォームは?! また、今年はラグビーワールドカップが日本で開催を迎える。Jリーグの日程と被ることもあり、ホーム、味の素スタジアムは使えるのか?
目 次
・2018シーズン総括
万年中位というレッテルを貼られ、僕がSOCIO(ソシオ:年間チケット購入者)になった2013年から今年まで、リーグ戦、カップ戦(ヤマザキナビスコ、YBCルヴァン、天皇杯)含め、優勝を観ていません。
最高は2015に指揮をとった元サガン鳥栖監督のマッシモ・フィッカデンティ監督のJ1で4位が最高位。
2018年の結果:勝ち点50、34試合14勝8分12敗、39得点、34失点、得失点差5
失点だけを見れば、上位10位で比べると川崎のダントツ27点の次に少ない2位である。
しかし、得点を比べてみると、7位。やはり、これだけみると、得点能力が低いと言わざるを得ないし、順位もある意味妥当と言える。
前半戦だけ見ると、とても得点能力の低いチームには見えなかった。特にFWの柏からレンタル移籍で加入したブラジル人、ディエゴ・オリベイラは前半15試合で9得点を決めている。
この前半戦の東京の特徴は、MF東慶悟、同じく神戸から加入したMF大森晃太郎が守備、攻撃とアグレッシブにハードワークし、高い位置でボールを奪ってカウンター攻撃を仕掛け、ディエゴ・オリベイラにフィニッシュさせていた。
ワールドカップの開催もあってかなり日程的に密になっていたことも重なってのことか、後半、パフォーマンスが落ちてきたように見えた。
でもコレは他チームも条件は同じだし、言い訳に過ぎない。
カウンター攻撃が影をひそめると、ここから東京の悪い試合展開が重なる。
ボールの出しどころを探してDFラインでチョロチョロ、ボールを回している間に、相手は引いてしまい、中を絞られ、パスも縦に通らなくなる。
結果、サイドに開いてから太田、室屋がクロスを入れるが、守備に人数をかけられ、中々合わせられない。
この展開はほんと、もう見飽きた。
では、どんな選手が欲しい?、といえば、個人的には、ドリブラーが欲しい。
例えば、ポルトガルでプレーしている中島翔哉、プレミアに移籍した、武藤嘉紀みたいなドリブルでボールを持てる選手が欲しい。
多少強引でもガンガンドリブルしてスペースを開けて欲しい。
本来はここは快速のFW永井とディエゴに期待したかったが、ディエゴにボールが集まりすぎて、2,3人で相手に抑えられる場面が後半は多かった。
永井は前半からフルに出場しない時も多かったし、本調子でないのか、ケガなのか、ちょっと腑に落ちないシーズンだった。
・2019に向けた補強と移籍情報
長谷川健太監督の続投が決まって、選手の補強と移籍情報は現段階で、下記の通りだ。
・所属選手移籍情報
FW前田遼一(元日本代表)契約終了→J2岐阜に移籍決定。
FW富樫ケイマン(横浜Mからレンタル移籍終了後、J2町田に移籍決定)
FW久保健英(横浜Mにレンタル移籍終了後、東京に復帰決定)
MF田邉草民(福岡に移籍決定)
MF梶山陽平(仙台へ期限付き移籍終了後、引退)
MF平岡 翼(契約満了、J2栃木へ移籍決定)
MF野澤英之(愛媛へレンタル移籍延長)
DF吉本一謙(福岡へレンタル移籍延長)
DF山田将之(町田へレンタル移籍)
GK大久保択生(鳥栖へ移籍)
・他チームから移籍加入選手
MF宮崎幾笑(金沢から加入)
GK児玉剛(山形から加入)
FW田川亨介(鳥栖から完全移籍)
MF米本拓司(名古屋へ完全移籍決定)
・外国人選手移籍情報
FWディエゴ・オリベイラ(柏から完全移籍)
MFリッピ・ビエローゾ(契約満了)
MFジャキット(バンコク・ユナイテッドFCからレンタル移籍終了)
MFアルトゥール・シルバ(ブラジルからレンタル移籍決定)
MFナ サンホ (韓国 光州FCから完全移籍 U-23韓国代表)
MFナッタウット(バンコク・ユナイテッドFCから期限付き移籍)
・新加入選手
DF渡辺剛 中央大学 (入団内定情報)
DF中村拓海 U-18日本代表 (入団内定情報)
<未確認>
MFエンソ・ペレス リーベル・プレート アルゼンチン代表(移籍先の候補一つに東京)
まだ、これから動きがあるかもしれないが、現段階でFWの選手補強はされていない。
交渉中なのか、どうか未確認であるが、気になるので継続して情報収集していくことにしよう。
・2019の新ユニフォームは?
2018年新ユニフォームは12月7日に発表されているが、2019年の新ユニフォームは未だ発表がない。
2019年1月12日に新体制の発表が公式に行われる予定なので、ここで発表されると思われる。
クラブ新体制が発表されて、同時に2019新ユニフォームが決定しました。
・ラグビーワールドカップ開催情報とスタジアムの使用予定
2019年はラグビーのワールドカップの開催も予定されている。
FC東京のホームスタジアムの「味の素スタジアム」は「東京スタジアム」と名を変えて、会場に使用される。
<味スタ開催のラグビーの試合日程>
グループ予選
・日本 VS ロシア 9/20(金)
・フランス VS アルゼンチン 9/21(土)
・オーストラリア VS ウェールズ 9/29(日)
・イングランド VS アルゼンチン 10/5(土)
・ニュージーランド VS ナミビア 10/6(日)
・味の素スタジアム使用期間(9/20~11/1まで合計8試合)
この間、Jリーグは日程調整に苦慮しているようだ。
代替えスタジアムの検討、アウェイの試合を増やすのか、未だ未決のようだ。
基本はどのチームもアウェイの試合が3試合以上続かないように日程を組むとは言うものの、実化可能かどうかわからない。
このあたりも来年の成績に影響がでるのか、東京は約1,5ヶ月ほど、ホームが使えない期間が続くので影響は少なくともありそうだ。
この状況は選手のみならず、サポーター、特に年間チケット購入者の我々SOCIOにも影響がある。
FC東京の公式発表では年間チケットの対象試合は味スタが使える試合に限定される。
それ以外は代替えスタジアムが決まり次第、その都度、SOCIO価格で購入しなければならない。
年間チケットでありながら、チケット購入の手間が増えることになる。これは致し方ないが、やはり面倒である。
・まとめ
- FC東京の2018年の試合を振り返る。補強したい選手は?
- 2019年補強と移籍情報
- 2019年新ユニフォームは?
- ラグビーワールドカップ開催のスタジアム使用の影響について
- 2019年もFC東京を応援よろしくおねがいします。
今年はスタジアム使用の影響で選手も苦労すると思うが、サポーターも同じ。
だけど応援していくので、気張って熱いプレイを観せて欲しい。
ワクワクするゲームを期待してます。
以上、きくりんでした。