銀行でネットバンキング大手含め、いろいろなネットバンキングを比較してみょう!
店舗と比べて利点と危険性はなにか?! また、振込時間はネットだからいつでもOKなのか?
調べてみた!
・銀行 ネットバンキングとは?
そもそも、先ず、銀行のネットバンキングとはどのようなもでしょう?
今までは現金を下ろす、他口座へ振込する、などの銀行取引は、銀行店舗の窓口、または、店舗のATMを利用する必要があります。
ネットバンキングはこれら、が実際にインターネット上で顧客とつながることにより、わざわざ、店舗に出向かなくても、自宅にインターネット環境があれば、銀行業務の取引が可能になることです。(通常の口座開設以外に別途、申込みは必要となる)
ネットバンキングで唯一できないことは、現金での入金、出金です。
それ以外の、
・残高照会
・振込
・振替
・投資信託などの資産運用管理
・外貨預金
等の取引業務はネットバンキングでも店舗に行くのと変わらずに行うことが可能です。
・銀行 ネットバンキングの種類は?
大きく分けると、
・店舗型銀行のネットバンキング
例えば著名なところではみずほ銀行(みずほダイレクト)、東京三菱UFJ銀行(東京三菱UFJダイレクト)、三井住友銀行(SMBCダイレクト)、等があります。最近は大半の銀行がネットバンキングを取り扱うようになりました。
・無店舗型銀行のネットバンキング
これは実際に店舗業務を行っていない、インターネット上でしか営業していないネットバンキングです。
例えば、楽天銀行、イオン銀行、ジャパンネット銀行、ソニー銀行、等があげられます。
窓口がないのでインターネットでのオンライン取引、現金を下ろしたいときは、提携のコンビニ、銀行のATMを利用します。つまり、店舗型銀行のネットバンキングよりも扱えるATMは限られることになります。
・利点と危険性について
ネットバンキング、24時間利用可能でとても利点がありそうですが、手軽ゆえの危険性もあるので十分理解してから利用しましょう。
・利点
・ATM、店舗窓口に並ぶ時間(手間)が省ける。
月末の支払い、振込(公共料金)など、結構並んでいる風景を見ますし、並んだこともあります。時間がないときには家からパソコン、スマホで済ませることができて時間の節約になります。
・手数料が安い(無店舗型ネットバンキング)
これは無店舗型のネットバンキングの特徴でもありますが、店舗、窓口業務が無い分、人件費、経費がかからないこともあり、手数料が普通の銀行に比べて安いです。
・貯蓄利回りの良さ(無店舗型ネットバンキング)
これも、手数料同様、上記乗り理由で大きく差がでます。各ネットバンキング、銀行でプランにも差がでるとは思いますが、普通預金金利などは、2倍、4倍、期間によっては数十倍も金利差がでる商品もあるようです。定期預金金利は1年でも10倍位の差が出ます。貯蓄を考えている方は検討してみてはいかがでしょう。無店舗型ネットバンキングの金利(利回り)は銀行に比べ高いです。
・危険性と気をつけいこと!
さて、それでは、その便利なネットバンキングの危険性とは何が考えられ得るでしょうか?
・ログインID,パスワードの管理を怠らない。
これはある意味、普通の銀行で言えば通帳と印鑑のようなものと思いましょう。
紛失もそうですが、しばらくログインしないと、パスワードは忘れてしまいます。
良く、生年月日、住所、電話番号等を使う人がいますが、コレは、パスワードに使用しないように銀行のネットバンキング、等でも注意喚起されています。
普通、預金者保護法でネットバンキング含め、その銀行が破綻などした際は1,000万までは元金が戻ることになっています。
ただ、この場合、破綻でなく、悪意のあるネット上の攻撃でログイン情報を盗まれて預金が失われた場合はこの限りではありません。
ログイン情報の管理には十分気をつけたいです。
・ワンタイムパスワードの利用
大手銀号のネットバンキングでは乱数表、第1、第2パスワード設け、これらを守ってきましたが、最近はワンタイムパスワードという仕組みが出てきました。
これは、振込などの確認で必ずパスワードを入力するのですが、ランダムに振られたパスワードが、一定時間(数十秒位)切り替わる仕組みで、スマホアプリ、トークンと呼ばれるパスワードが表示される機器がキャッシュカードと送られて来たり、各銀行により様々です。
もし、利用する銀行がこの仕組を使っていたなら利用したほうが良いです。
・不用意なメールを開かない。
思い当たらないメールで銀行の問い合わせ、また、あなたの情報が漏れました、確認するので、ログイン情報を教えてほしい、など近い情報がきたら要注意です。添付ファイルなども開かずに削除しましょう。ウィルスメールの可能性大です。
・ログイン画面がおかしいと感じたらログインせずに先ずは問い合わせ!
ネットバンキングのログイン画面を開いたらなにかいつもと違う?
と感じたら、一度ログインするのは辞めましょう。
ログイン情報を盗まれようとしているかもしれません。
先ずは、契約している銀行、ネットバンキングに問い合わせし、確認をとりましょう。
その画面をプリントスクリーンでコピーして確認してもらうのも良いでしょう。
・パソコンにセキュリティソフトを入れて防御しておく
銀行側のWEBサイトが攻撃されているのか、自分のPCが攻撃を受けているのは判断つかない場合もあるので、セキュリティソフトは必ずインストールしておいたほうが良いです。
僕はちなみに、ESET CYBER SECURITY Pro というソフトで5台までインストール可能なソフトを使っているので、家族のPC含め全部にインストールして守っています。
・無料Wi-Fiスポットはなるべく使わない
よく公共機関に無料Wi-Fiスポットがありますが、多くの人が利用できることもあり、セキュリティの安全性が疑問です。
僕は個人用ポケットWi-Fiを持ち歩き、なるべく使用しないように気をつけています。
・リスク分散を考えよう
以前、北海道で電力が不足し、ブラックアウト(大停電)した現象がありました。
そうなると、システムも停止しますので、オンライン上の取引はできません。
なので、全部をネットバンキングというのは危険なので、ある程度の生活資金は現金で持つようにしておいたほうが良いかもです。
コレがだめなら、コレが使える、みたいな。
・振込時間(取引時間)はいつでもOK?!
振込等はネットバンキングですと24時間受付はできますが、実際に振り込まれるのは、相手にもよりますが翌日の営業日、日中と思ったほうが良いでしょう。
土・日振込でしたら月曜日の営業日日中であれば間違いないと思いますが、各取引銀行に問い合わせをして確認してください。
ネットバンキングでも、通常営業日の日中であっても振込がオンライン上で集中した時、また、メンテナンス時は振込できず、翌日、それ以降になる場合もあるとされています。
・比較結果おすすめなのはコレ!
<ネットバンキングが初めての初心者>
やはり、最初はメガバンク系ネットバンキングをおすすめしたいです。
今まで書いたとおり、僕はセキュリティに重きを置きました。
なので、僕も使っているみずほダイレクト、三菱東京UFJダイレクトをおすすめします。
何れもトークンアプリを使用可能です。
<ある程度軽々があり、金利、手数料を重視したい>
ある程度慣れて、実際、金利の高いところで貯蓄、運用なども考えたいという方は、無店舗型ネットバンキングがおすすめです。
そこで、セキュリティ重視でいくなら、実際トークンの機器を使用する。
・ジャパンネット銀行
がおすすめです。
金利の高さなら、
・イオン銀行
でしょうか?、サービスなら、
・楽天銀行
もおすすめかもです。
・まとめ
- ネットバンキングは店舗に行く時間が省ける。
- 無店舗型ネットバンキングが手数料が安く、金利が高い。
- ログイン情報の管理は強固にしておこう。
- 最初はメガバンク系ネットバンキングで手慣らししてみよう。
- 慣れたら無店舗型ネットバンキングで貯蓄などの運用も検討してみよう。