筋トレ時に摂る万能野菜はブロッコリー!これはもはや定番。それはなぜ?スーパー、コンビニで手軽に変える冷凍ブロッコリーのおすすめの食べ方、良いよ言っても食べ過ぎ注意、その適量は?
・筋トレにブロッコリーと言われるのはなぜか?
まず言えるのは、ブロッコリーが万能野菜と言われる由縁で、いろいろな栄養素が摂れるからでしょう。
筋トレ中の身体はタンパク質が必要ですが、そのタンパク質も摂れる。
また、タンパク質を摂取することが優先されるので、その他の栄養素が不足しがち。
例えば、ビタミン、ミネラル、食物繊維など摂るに当たり、それぞれが多く含まれる食材をまんべんなく摂取していくのは中々至難の業です。
ところが、ブロッコリーは他の食材に比べ、これらがまんべんなく、しかも多く含まれています。
なので、これが筋トレにブロッコリーが良いと進められる根拠です。
ブロッコリーのタンパク質は植物性のタンパク質です。プロテインで摂取する、消化吸収の早いホエイプロテインは動物性のタンパク質です。
ですから、両方摂取することでバランスが良くなります。
ブロッコリーに含まれるビタミンはビタミンB1,B2、B6、ビタミンCです。ビタミンB群は、摂取したタンパク質をアミノ酸に変えて筋肉を生成する作業をしてくれます。
また、脂肪燃焼効果も期待できます。
ビタミンCは筋トレで疲労した身体を回復させる効果が期待できます。
ミネラルとして含まれる、マグネシウムは筋肉の合成、血糖値の安定など、ダイエットにも効果が期待できます。
・生のブロッコリーと冷凍ブロッコリーの違い
栄養価でみれば、生のブロッコリーの方が、冷凍食品よりも栄養価は高いです。
冷凍のブロッコリーは専門業者が一度加熱して、特別な技術で急速冷凍します。
なので、生のブロッコリーに栄養価は劣りますがNGというわけではありません。
生のブロッコリーでも買ってきて、調理せずに冷蔵庫で保存すると、日々栄養価は下がってしまいます。
特に生のブロッコリーを保存するのに自宅で冷凍は避けましょう。
買ってきてすぐに調理するなら、生のブロッコリーがおすすめ、時間がないので、調理タイミングがずれるなら、冷凍ブロッコリーがおすすめです。
冷凍ブロッコリーは製造過程で一度、加熱されているので、自然解凍、もしくは茹でないで、レンジで短時間解凍すると、栄養価が保たれます。
また、生のブロッコリーはその時の天候などで収穫高で価格が左右されますが、冷凍ブロッコリーは左右されにくいといったメリットもありますね。
その時々、調理タイミング含め、選んでみてください。
生のブロッコリーでどうしても保存が必要なときはこちら。
↓
・おすすめの食べ方
まず最初の基本は加熱方法です。
茹でるよりもレンジで加熱がおすすめです。
そのおすすめの理由は、
<筋トレ主体に考えるメニューなら>
タンパク質摂取を優先してブロッコリーを使ったメニューのおすすめは、
鳥のささ身との組み合わせでしょう。例えば、
・鶏ささみ、ブロッコリー、玉ねぎで塩コショウで味付けした炒めもの。
・卵、ブロッコリー、を絡めて、炒めもの。
・ブロッコリー、エビ、アボガドをオリーブオイルでソースを作って絡めたサラダ。
・たまに炭水化物も必要なら、上記食材にパスタを絡めてみる。
結構、メニューも膨らみます。楽しいですね。
・ブロッコリーの摂取する適量は?
ブロッコリーの摂取する適量は100〜150g、小分けにした房だと8〜10房くらいが、
1日にの摂取目安でしょうか。ブロッコリーはいろいろな栄養価が含まれている万能野菜ですが、ブロッコリーだけで、栄養摂取するのは間違いです。
他の野菜もまんべんなく摂ってバランスを考えましょう。
1つの食品の過剰摂取は良くないし、危険です。
バランスが大切です。
ちなみに摂り過ぎるとどの様になるのか?
・体臭がきつくなる。
ブロッコリーにはコリンという成分が含まれ、これが魚が腐ったような匂いを発するというもの。
食べ過ぎると、これが体内の抑留し、体臭がきつくなると言われています。
・甲状腺の機能低下
ゴイトロゲンという物質が含まれ、これが原因で甲状腺機能の低下につながると言われています。
倦怠感、無気力、眠気など、ブロッコリーを摂取して、このような症状を感じたら注意が必要です。
・まとめ
- 筋トレ中の野菜はブロッコリーがおすすめ
- その栄養価でなぜ?ブロッコリーが良いのか知っておこう。
- 生と冷凍の違い、使い分けの方法を覚えておこう。
- おすすめの食べ方を押さえよう。
- 摂取する量の適量を知っておこう。