AEDを知ってますか?
駅とかでこんなのを見た覚えがあると思います。
自動体外式除細動器(じどうたいがいしきじょさいどうき: Automated External Defibrillator, AED)
の略です。
何かの要因で心停止になった人に機器のパッドを取り付け作動させると自動的に心電図の解析を行い、心室細動を検知したら電気ショックを与え、除細動を行う機器。
いざという時のために設置場所の確認、また設置場所の検索をできるアプリをダウンロードして起き、備えたい。
・AEDはどんなところに設置されているのか?
主には学校、公共機関施設(図書館、公民館、駅、市役所など)、医療機関(クリニック、病院など)に設置されています。
財団全国AEDマップでお近くのAED設置場所を確認できます。
日頃検索しておいて、大体の設置場所を頭に入れ置くと良いかもしれませんね。
・心室細動になる要因は?
もともと心臓病の要因を持っている方が多いですが、特に心臓に異常がない人でも、脱水や、栄養障害などに起因する場合もあるようです。最近流行りの糖質制限ダイエット、ダイエット中に突然死する場合もあるという報道もあります。極度の食事制限は危険です。
簡単に考えれば、車はガソリンがなくなるとエンジンが止まってしまうので、それと同じだと思います。
また、小学校児童は胸に強い衝撃を受けた場合にも、心室細動が誘発されることがあることがあるとされています。
例えば、野球、サッカーなどで強いボールが胸に当たるとか、そのような場合です。
・AEDの使い方は?
電源を入れると音声ガイダンスが流れるので、基本はそれに従い操作します。
・電源を入れる。
・音声ガイダンスの従い、電極パッドを装着する。
・周囲の人に注意を促し、音声ガイダンスに従い、電気ショックボタンを押す。
・AEDを使うことによる気になる噂
女性に対してAEDを使うことが、セクハラやわいせつ行為で訴えられるという噂が流れました。
しかし、実際にはこのような状況下では、周囲に声をかけ、少なくとも複数の人がいるわけなので、衣類を脱がせても電極パッドを胸に取り付けても、わいせつ行為と見なされるよりも、緊急の回避行動と取れれると思います。
何により人命も関わり、時間がものをいう状況なので、周囲の人にも確認をとり、迅速に対応することを優先したいですね。
・AEDの設置場所を検索できるアプリ
スマートフォンで使用できるAED検索アプリです。
・まとめ
- AEDの設置場所を日頃、検索して頭に入れておく。
- 心室細動は健康な人にも起こり得る。
- 使い方は音声ガイダンス通りやれば大丈夫。
- 検索アプリもあるのでダウンロードしておこう。
いざという時の備えとして、日頃、近隣の設置場所を検索しておくのも良いですね。
アプリをダウンロードしておけば、いざという時に安心です。
以上、きくりんでした。