こんにちわ、きくりんです。
2016年の警視庁の統計では、住宅への侵入、窃盗は全国で約4万件以上とされています。
自分でも工夫して、狙われない、入られない家づくりを考えてみましょう。
目 次
・整理・整頓して、見通しを良くしておく
空き巣の多くは、事前に下見をします。
この時、玄関先、庭先が乱雑だと、
「この家の人間は、あまり几帳面ではないな、ちょっとの変化も気づかないだろう」
と侵入するのに安心感を与えやすいですね。逆に、例えば、植木鉢が整然と整理されて並んでいたり、ガーデニングの道具もきちんと仕舞われて、植栽なども手入れが行き届いていると、
「うーむ、几帳面な人の家で、入りにくい、物を動かしたり、ちょっとの変化も気づかれてしまいそうだぞ」と思いとどませることになります。
塀が高い場合、外からは見えにくくなり、死角ができるので、乗り越えてしまい祭すれば、と言うことで、狙われやすい場合があります。
防犯カメラなどの設置を検討しましょう。
・ポイント
・庭先、玄関先、植栽の手入れをして、見通しをよくする。
・周囲を整理整頓する習慣をつける。
・塀が高い場合は注意。防犯カメラなどの設置を検討しよう。
・生活感を予測できないように心がける
空き巣は、狙った家のライフスタイル、行動を観察します。買い物など不在にする時間が定期だったり、長期の旅行が多いなど、その不在を狙って侵入します。
これらを周囲に悟られない工夫も大切になります。
また、家族構成なども表札に表さないようにする、配慮が必要になります。
ウチは、家に必ず誰かがいますが、共稼ぎのお宅、子供達が日中、学校に行ってしまうなどの御家庭は工夫が必要ですね。
例えばですが、証明などはタイマー式で点灯、消灯ができる、便利なものも販売されています。
適時な時間で点灯、消灯をセットして、在宅に見せかけることも可能です。
どうしても旅行などに行く時は、郵便物など、ポストに溜まったりすると不在とみられます。
旅行期間中は、郵便物を局留めにしたり、新聞を取っている御家庭などは、新聞配達を一時的に、止めましょう。
・ポイント
・不在時、照明に工夫などして、在宅と見せかける。
・旅行は郵便物を局留めに、新聞配達を一時止めて、配布物がポストに溜まらない工夫をしよう。
・表札も配慮して、家族構成などを見せないようにしよう。
・足場になるものを作らない、置かない。
空き巣は2階からも侵入します。足場になるようなもの、例えば脚立、自転車など、を足場にされる場合もあります。車庫、ガレージのようなものも隣接していれば、足場になることがあります。
家周辺の電柱、樹木、車庫などがあれば、それらもチェックしておく必要があります。
心配な場合は、2階からの侵入も考慮したセキュリティ強化を検討する必要があります。
・ポイント
・足場になるようなもの(脚立、自転車のようなもの)を周囲に置かないこと。
・周辺の電柱、樹木、ガレージ、などチエックして隣接して、足場になる可能性があれば、
2階のセキュリティ強化を検討する。
・玄関のドア、窓のドアのセキュリティを強化する
どうしても、その家に侵入しなければならない場合は別として、空き巣の約7割は、5分以上かけて、その家に侵入しようとはしません、諦めます。止まると見つかるリスクが上がるからです。
玄関、窓はダブルロックがオススメです、単純に破るのに倍の時間を要しますからね。
時間稼ぎになります。トイレ、洗面所など、小さい窓、格子がついている窓も、必ずしも安全でありません。外したりして侵入するケースもあるようなので、お出かけ、お休みの際、きちんとロックしましょう。
・ポイント
・玄関、窓はダブルロックをしよう。
・短時間の外出も油断せずにロックする。
・トイレの小窓、格子付き窓も油断せずにロックする。
・まとめ
◆:家の周辺を整理・整頓して見通しよくする。
◆:生活感を周囲に悟られないような工夫をする。
◆:2階から侵入をできないように、足場を周囲に置かない。
◆:玄関ドア、窓はダブルロック。トイレの窓、格子付き窓もロック。
現状で、注意すればできるものもあります。
面倒だと思わずに、習慣化することが大切ですね。
以上、きくりんでした。