こんにちわ、きくりんです。
昨日、Jリーグ第5節、ガンバ大阪戦を観戦に行きました。
・試合展開(復習:前半)
ここは、現監督、長谷川健太監督の古巣です。相手は健太監督の戦術を知っているし、やりにくいかなと思いきや、開始早々に、No.11永井選手のシュートをキーパーが弾き、No.38東 選手が良い位置にいて、弾いたボールを豪快に蹴りこみ、先制した。
久々に早い時間帯での先制となった。
いつもなら、ここで、中盤だらだら感が出て、追い付かれるか(浦和戦みたいに)、最悪、相手に火を付けて逆転されるケースが多い、しかし、今回は違った。
No.39新加入で元ガンバ大阪の大森選手が左サイドからボールを運ぶが、G大阪のDF2人に囲まれ、前進を止められる。ボールキープ(ボールを相手に渡さず保持する動作)するが取られそうになり堪らず、後ろを向くと、No.25小川選手がオーバラップ(前にいる味方を追い越して行く動作の事)しようと上がってきたので、一度小川選手に落した。
それを受けた小川選手はトラップせずにダイレクトで時間をかけずにセンタリング(ボールを蹴ってセンターに運ぶ、入れる、動作のこと)、これが良かったかな、相手DFの裏をついてNO.3森重選手がへデイング(頭でボールを打つ動作)で押し込み追加点。何と森重選手、ケガで昨シーズン、戦列を離れてから、約1年ぶりの得点でした。
さぁ、今シーズン初となる追加点(情けないけどね笑)、これで勢いづくかと思ったら、ここからがいだだけない。
前半から積極的にプレス(相手がボールを持った時に寄せていって、プレッシャーを掛ける動作)をかけたせいか、東京の選手に疲れが見え始めたか、動きが鈍くなり、セカンドボール(キーパ、や味方、相手のロングパスの受けた次の跳ね返りのボール)、が拾えなくなって、ことごとく相手に拾われ始めました。
これでG大阪に余裕が生まれます。G大阪NO.7元日本代表の遠藤選手から縦にパスを出され、それを受けたFW選手が東京のゴール中央に切れこもうとしたところ、No.8高萩選手が後ろからボールにいったものの、その選手が足にかかって、転倒、ペナルティエリア内という事でPK(ペナルティ・キック:ゴール付近の四角い枠エリアで反則により、ボールを持っている選手を倒したり、妨害するとペナルティとして与えられる。)を与えてしまいました。前半終了間際で同点に持ち込まれる、何ともいやーな雰囲気の展開です。
・試合展開(復習:後半)
後半に入ると、相手にボールを握られる場面が増える。やはり、前半の積極的なプレスで運動量が多かったのか、明らかに、へばってきた。また、G大阪は後半の早い時間帯から選手を入れ替え始めた。東京は後半スタートから前半メンバーは入れ替えなかった。
しかし、15分過ぎてから(ちなみにサッカーは45分ずつで前半、後半と合わせて90分です)流石に飛ばしてきたNo.11永井選手に替え、No.20前田選手が入る。恐らく、守備面と高さでクロスをあげてからの高さで点を狙いたいとみた。
G大阪も合わせて3人入れ替えた。攻撃に手詰まり感が出始め、何とかリズムを替えたいところであったが、No.25の小川選手が左サイドからボールを運んでいく。相手DFもぴったりマークしてきたが、何とか競り勝って、クロスをあげた。これを、No.9ディエゴ・オリベイラ選手が頭で合わせ、逆転。オリベイラは前節湘南戦に続く、連続得点だ。
残り15分、東京は守備固め、No.8高萩選手は流石に疲れが見えたせいか、No.7米本選手に交代、また、No.9ディエゴ選手もお役御免、これも新加入選手No.17富樫選手に交代した。
G大阪も同点に追いつくべく猛攻。ここまで2アシストのNo.25小川選手だが、ミスもあり、相手にかわされ、クロスを簡単に上げさせる場面もあった。
ここで危ない場面があり、クロスを頭出会わされ、ゴール左側をケアしていたGK林選手の右にボールが飛んだ。やばい、やられると思ったが、何と、前線から、No.17富樫選手が運動量豊富に守備にまわり、ゴール右隅をケアしていたのだ。右隅に飛んだボールを頭ではじき返し、何を逃れた。会場どよめき(^_^;)
何とか凌いでゲーム終了。勝てた。今シーズン初の連勝。2勝2敗1分けで5分に戻し、勝ち点3を積み上げ、勝ち点7で13位から9位に浮上した。
・今後の期待
先ずは、いつもなら追い付かれ、逆転負けするパターンを凌いだのは大きい、新加入のFWデイエゴ選手が連続で得点出来たことも、次の試合の得点が期待できる。
出来れば、守備で頑張った、No.17富樫選手、これも献身的に守備してるNo.39大森選手にも得点を期待したい。(点を取らせて上げたいですね)
ともかく、ホームではあるが、長谷川監督の古巣、ガンバ大阪をはカップ戦、リーグ戦3冠も達成したことがある、経験と実績のあるチームなので、この試合で3点取れて勝ち切ったのは大きいです。
・個人的に見たかった場面
ガンバ大阪は後半、残り15分くらいの場面で中村敬斗選手を投入した、17歳、何の縁があるのか、巣鴨、調布に拠点がある、三菱養和SC出身で今シーズンからガンバ大阪と契約している。ここで見たかったのは、やはり、東京の久保建英だろう。1つ下の16歳。
なんか若い選手が出てきてバチバチする試合を見たかったなぁ。でも、いずれみれるであろう。