こんばんわ、きくりんです。
今日は、深大寺に行ってきましたので、レポートします。
この時期は桜も綺麗で、結構な人出ですし、3月前半には有名なダルマ市も開かれました。
・深大寺の歴史
深大寺は奈良時代、天平5年、水の神である「深沙大王(ジンジャダイオウ)」を祀る寺として、開かれた。これは、寺を開いた満巧(マングウ)という僧侶の両親が、かつて、この神様に恋の仲立ちをして頂いたことから、現在も多くの男女が縁結びの神様として信仰を集めている。中々、ロマンチックなお寺さんですね。
平安時代には天台宗に改まり、元三大師(ガンサンダイシ)像を奉安する。それから、源氏の信仰を集めるようになり、関東一の密教寺院として隆盛を高める。
江戸時代、五十石の朱印地を与えられた。多摩川流域に約40の末寺を擁し、特に厄除けの元三大師像は江戸両国まで出開張され、大師の縁日には人々が行列を作るほどの参拝風景であったと聞き及ぶ。
・寺宝・文化財
釈迦如来像(別名:白鳳仏)平成29年に国宝に指定されている。東日本最古の国宝仏である。新薬師寺の香薬師像・法隆寺の夢違観音像と良く似ており、共に、白鳳期の傑作と言われている。釈迦如来像は釈迦堂で無料拝観できる。
・夏季:9時〜17時
・冬季:9時〜16時
・良質で豊富な水と蕎麦
江戸時代から寺の名物である「深大寺蕎麦」は有名です。湧水が豊富で、現在でも複数の湧水源があります。僕が良く行く栃木の日光市も山からの雪解け水が豊富で綺麗です。やはり水が綺麗で豊富な場所はお蕎麦が美味しいですのでオススメです。
ちなみに今日、食べたのは冷やし山菜とろろ蕎麦でした。
ここには地ビールの「深大寺ビール」もあります。3.11以降、深大寺ビールを買うと収益の一部が復興支援に回されているようですね。
お蕎麦やさんのオススメは深大寺周辺の道路に面したお蕎麦やさんは混み合います。
お寺周辺のお蕎麦屋さんまで足を運んだ方が良いでしょう。多少並んでも、その方が早いです。
・鬼太郎茶屋
深大寺の中に、鬼太郎茶屋なるお店があります。
コロッケ、お饅頭、その他グッズ関係を販売してます。鬼太郎、ねずみ男のモチーフもあり、写真を撮るには面白い場所ですね。
・深大寺の年間行事は?
- 1月1日〜7日 修正会大護摩供養
- 2月3日 節分豆撒き
- 3月3日〜4日 厄除元大師大ダルマ市
- 4月8日前後 花まつり
- 4月下旬 なんじゃもんじゃコンサート
- 7月下旬 ほおずき祭り
- 10月中旬 そば守り観音供養祭
- 〃 深大寺十三夜
- 〃 深沙大王祭大般若転読会
- 12月31日 除夜の鐘
・交通アクセス
電車でのアクセス
深大寺周辺のバス停はこちら。
できれば車は避けた方が良いかもです。
駐車スペースはない事ないですが混みます。
周辺道路も混み合いますので公共機関、近隣のかたは天候良ければ自転車もオススメです。
僕は自転車で行きます。
きくりんでした。